ハローさい！（Helloとハイサイを合わせた造語。ぽん子が勝手に作りました）
正直なところ、アメリカに引っ越してもそこまで困ることはないと謎の自信を持っていたポンコツのぽん子です。
渡米前は年に１回は海外旅行でAirBnBに滞在していたりしたため、色んな国のお家の仕様の日本との違いはなんとなく理解している”つもり”でした。でもやっぱり旅と住むことは全然違う！と思うことが渡米した直後からあったので、直面した不便な事とぽん子的な解決法をシェアします。
冷凍庫のドアの閉まりが悪い
いきなり生活感剥き出しな写真でごめんなさい笑
あえて整理していないそのままの写真をお届けします。
まだ渡米して2年ほどですが、実はすでに今は渡米して2州目の我が家。前に住んでいたアパートと今のアパートはどちらもよくアメリカで見る備え付けの2ドアタイプの冷蔵庫。写真は上の段の冷凍庫部分。
私はお肉やお魚などは小分けにして冷凍したい派。（恐らくほとんどの主婦がそうだと思うけど）
でもね、この冷凍庫、全っ然入らないの！！！ ぽん太が氷を使いたい人だから、しょうがなく製氷機のトレーをそのままにして使っているけど1/3位のスペース（写真左側）を占領しているし、整理整頓がしづらい構造なので、最低限の食材しかここに入れられません。
前のアパートは冷蔵庫も古かったからそれで閉まりが悪いと思ってたけど、新しい冷蔵庫の今のアパートでも結局変わらない。友人などに聞いてもみんな同じだった。
解決法：パンパンに食材を入れない。目測で入れられると思う量の７割と思っておく。
１発目の解決法がこれって思うかもしれませんが、これです笑 ギリギリまで入れちゃうと、日本の冷蔵庫みたいにピタって閉まってくれないから、下の冷蔵庫を閉めたときにその空気圧？で上の冷凍庫のドアが微妙に開いちゃう、そして温度が下がって霜がすごいことになります。その霜の掃除をかれこれ5回以上はやったと思います。
ぽん子5回もやってやっと学んだ…
最近になってやっと冷凍庫に入れる適量が分かってきたのであまりやらかす事はなくなったけど、ぽん太が適当に食材を入れたあとに閉まってないこともたまにある。
お風呂の排水溝、髪の毛対策
私は若干潔癖症気味でキレイを保ちたいけど掃除が好きではないので、いかに楽にキレイを保てるかに命をかけています。
日本に住んでいるときは、ダイソーで「そのまま捨てられる髪の毛キャッチャー」というものを使って排水溝をいつも綺麗に保っていました。もちろんアメリカでも同じようなシステムができれば最高なんですが、まぁ無理な話ですよね。私はロングヘアーなので、渡米した当初はこの排水溝問題を早急にどうにかしないといけませんでした。
解決法：バスタブタイプであれば、「Tubshroom」をお勧めします。
「Tubshroom」のAmazonでの商品はこちらです。
色も何色か種類があります。
ぽん子流の手入れの仕方は、白い円柱の部分に髪の毛が巻き付くので取り除いて、漂白剤スプレーをかけておけばTubshroomも綺麗に保てます。
ぽん子でも正直、100点満点というわけではないですがまぁこれならいいか、と思っています。
ちなみに、今の家の1つのシャワールームの排水溝はそもそも蓋が取れないタイプで、これまたダイソーのシールで貼るタイプなどを試してみましたが、そうすると全然水が流れなかったので、このシャワールームでは諦めて１か月に１回パイプユニッシュ的なものを流しています。あとはシャワー中に抜ける毛は排水溝に流れないようにまとめて、シャワー後に都度捨ててます。プチストレスなのでいつかどうにかもっと良い方法を見つけたい。
我が家の蓋が取れない排水溝
シャワーの水圧
日本だと大体、水量調節と温度調節ができるハンドルの２つが付いていることが多いと思います。でもアメリカで見るほとんどのタイプは水量は調節できない、水圧は一択・温度調節のみ！ しかもその水圧がめちゃくちゃ弱い。
解決法：高圧シャワーヘッドに取り替える
前の家にて引っ越した当初、水圧が弱すぎて髪を洗うだけで20分以上かかりストレスMaxだったので速攻でアマゾンで水圧をあげるシャワーヘッドを買いました。「high pressure shower head」と検索するととってもいっぱい出てくるのでどれがいいのかは正直分からないけど、値段と品質のバランス的に我が家はこれで大満足。取り付けも簡単です。ほかのシャワーヘッドと比べても安いのに、水圧はちゃんとしています。水質が気になる人は値段を上げるとフィルター付きのものもあります。でも結局どこまで水質が変わってるのかは知りえないと思って、我が家はこのリーズナブルシャワーヘッドで済ませています。
我が家のシャワーハンドル。180度上に捻ると、一番熱いお湯がでます。90度より少し上くらいが体感39℃のお湯。家によると思うけど。（左側の汚れは入居した頃からあってなぜか落ちない…）
良心的値段のシャワーヘッド Amazon US
外した元々のシャワーヘッドは必ずどこかに保管しておいてね！引っ越しの荷物に間違えて混入しないように注意。実際に私はやりかけました。梱包直前で気づいた…
アメリカのキッチンの換気扇は飾り
アメリカでよく見る電子レンジの位置って大体コンロの上ですよね。そしてその上に棚があって〜・・・あれ？換気扇どこって思いません？よくよく見ると電子レンジの下の部分が換気扇のようなものになっているのですが、これを換気扇と呼んでいいのかというシロモノ。もちろん電子レンジの上の部分にダクトが見当たらないので、全く煙とかは吸われず、ただその辺にまき散らしているだけなんです。
その換気扇のスイッチが電子レンジのボタンに搭載されているのも最初はびっくりしました。明かりのスイッチも同様に電子レンジのメニューボタンにあります。
アメリカの2ちゃん的存在のRedditなどでも、換気できないなら何のためにあるのって質問があったりして、安い労働力で家を建ててるからダクトを施工できる技術がないとか言っている人もいるけど根本的な理由はよく分からなかった。コスト削減かなきっと。色々調べてみると、油と臭いのためと言っている会社もあるけど、本当の答えはよく分からず。
解決法：煙や熱のこもりで火災放置が鳴ってしまうので、窓を開けたりして換気・空気を循環させる。匂いが篭ってしまうので、寝室などのドアは調理中閉めておく。
ぽん子フィルターは確かに油で汚れるので、取り外して月に2回ほど、蛇口の温度をMaxにした位のお湯で流したり、DawnのPowerWashという泡スプレーをかけるとすぐ綺麗になります。
キッチンポリ袋
凄く地味なんだけど、渡米した当初キッチンのポリ袋をずっと探していました。前に住んでいた所は田舎だったためダイソーなんて近所にあるわけでもないので、地元のスーパーで代用できるものがないか、行くたびに探していました。ジップロックだとなんだかもったいないし、もっと気軽に使えて調理や生ごみ入れにできるものが欲しかったのです。大きな理由は前の古いアパートにはディスポーザーがなかったというのもあった。今のアパートにはディスポーザーがあるけど、なるべく下ごしらえ中に出るごみは袋に入れて捨てています。
ぽん子誰得情報だけど、沖縄ではポリ袋と呼ばずに1斤、2斤、3斤袋って呼んでいます。（全国的だと思っていた）その言葉で検索していたせいで上手く探せなかったような気もする…
解決法：パンの袋「Bread bag with tie」もしくは「Bread plastic bag」を買う
これというブランドも特にないのですが大体スーパーのプライベートブランドから発売されている70枚ほど入って3-4ドルくらいで売られているものを買っています。私はtie(針金の袋をとじるやつ）は必要がないので捨ててます。
ぽん子with tieで検索しないと紙袋とか全然違うものが検索されちゃう。そしてtieなしで売っているのは今のところ見たことがない。
Bread plastic bag の一例です。
まとめ
実際住んでみて発覚するプチストレスたち。解決しなくても大きな問題ではないけどできるなら解決したいという私基準のものを選んでみました。解決法としてシェアしてますが、今ももっと良い方法がないか模索中です。
1つ1つの文章が長くなってしまったので今日はここまでにしたいと思います。第2弾では洗濯機のこととかお掃除のことを取り上げてみます。ではまた！
